こんにちは!ごみぃ~です。(プロフィールはこちら)
アロエの栽培について私の体験、調べたことをまとめました。これから栽培する方の参考になれば嬉しいです。
忘れ去られていたアロエ
ある日、庭を掃除していたら倉庫の片隅に隠れて見えなくなっていたアロエをみつけました。
おそらく何年も放置されていたのか、茶色くすすけて瀕死の状態でした。
それでもよく見ると、わずかに緑色の部分もあり、まだ生きているようにも見えました。
かなりの年数放置されていた訳ですが、おそらく霜にあてたり、寒風にさらされていなかったと思います。
私は、捨てる気になれず早速、鉢と土を用意して植え替えてみました。
↑普通の培養土を使って、充分に根が隠れるように植えました。
そしてたっぷり水を与えてから、しっかりと土を固めて終わりです。
あとは放置。 ハイ、まったく何もしていません。
水もあげてません。雨水だけです。
あっ、一つだけ置き場所ですが屋根のない日当たりの良い所に置きました。
すごい生命力!
瀕死のアロエを植え替えてからおよそ5か月。
見事に復活しました!
よく見ると根元から子株らしきものも! かわいい!
恐るべき生命力!
アロエの種類
自分が育てているアロエの種類は何だろう? ふとそう思って調べてみました。
アロエって本当に多くの種類があることが分かりました。(アロエの種類)
そして最もメジャーなものに、キダチアロエとアロエベラの2種類があるそうです。
- 観賞用、薬用のキダチアロエ
- 観賞用、食用のアロエベラ
↑ざっくりと違いを表すとしたら、こんな感じでしょうか?
↑左がキダチアロエ、右がアロエベラです。
微妙ですが、根元の感じが違うのが分かるでしょうか?
さて、私が育てているアロエはというと、食用に適したアロエベラでした! やった!!(^^)!
アロエを食べてみました!
アロエがだいぶ大きくなったので、食べてみることに。
一番大きい葉をハサミで切りました。
まるでノコギリザメの歯?口?鼻?
切り口は透明な葉肉ですが、葉の色素なのか緑色に染まりました。
切り口を舐めてみました。
うへぇ~!めっちゃ苦い!
まるで「僕をかじらないほうがいいよ!」と警告しているよう。
もう二度と切り口は舐めません。
↓切り口をよく洗ってから、皮だけ切ると綺麗な透明の葉肉が!
触るとヌルっとした感触です。
さらに洗って舐めたところ、味はまったくしません。
あの苦かった原因は、皮の色素だったのでは?と思いました。
↓ヨーグルトとはちみつを用意してアロエヨーグルトの出来上がり!
市販のアロエヨーグルトと比べると少し食感が違います。
歯ごたえはあまりなくヌルっとしていました。
ヨーグルトと混ぜることで食べやすくなりました。
きっと美容とお通じに良いんだろうなぁ(^^♪
初めての冬を越して
初めての冬を越しました。一切何もしてません。
寒さで多少色が変わっていますが心配ないようです。
本当に丈夫でたくましい!
大きな葉はいくつか食べてしまったので、残った葉と子株を植え替えたのが上の画像です。
また大きくなるでしょうか?
世話が楽なアロエ
↑植え替え後、およそ7か月。立派に成長しています!
何もしていないのに勝手に成長してくれるアロエ。
世話と言ったら植え替えくらいです。
なんて楽なんだろう、とこの時は思っていました。
しかし、この冬は比較的暖かく推移していたということが、あとになって分かることに。
2回目の冬は激寒
育て始めたアロエにとって2回目の冬がやってきました。
この冬は例年より寒く感じられます。
昨年の冬も外で冬越しさせましたが、少し変色した程度でした。
しかし今冬は違います。霜が降りたせいでしょうか?
↑ご覧の通り。昨年の冬の画像とは違います。
柔らかくなってぐにゃりと折れています。
霜にやられてしまったのでしょうか?
根腐れしているようです。
この後、状態はさらに悪くなっていき、霜が降りるような寒さでは冬越し出来ないと感じました。
全滅に近い状態になったアロエの、まだ何とかなるかもしれないという一部を植え替えて、様子をみることにしました。
↑植え替えてから2か月くらい経ったものです。
また大きく立派に育ってくれるように願っているところです。
終わりに
私は瀕死のアロエを再生しましたが、園芸店やホームセンターに行けばアロエを扱っているお店もあると思います。
寒さに気をつければ、比較的簡単に育てられると思います。
皆さんも育ててみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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