2024年5月16日(木)~5月21日(火)の6日間にわたって、銀座Gallery G2で奇妙な夫婦展という個展が開催予定です。
こちらは私の恩師である夫婦の個展です。
夫婦と実に38年ぶりの再会となった2022年の個展の様子をお伝えします。
なお、この記事はご本人様方に実際に見ていただき、了承を得たうえで掲載しています。
会場は銀座にある画廊
久しぶりに恩師と再会するということ、あまり行かない銀座に出向くということで、かなりテンションが高めでした!
シャレた銀座の街並みを少々楽しんでから、目的である会場「銀座 Gallery G2」へと向かいます。
会場は銀座一丁目の交差点から2分くらいのところで、すぐにみつかりました。
そこはビルの1階、レンガ基調のクラシックな洋風外構で雰囲気のあるところでした。
個展はどこだろう?と探していると
↓ビルの入り口を入ってすぐのところに小部屋があり
↓小部屋の入り口に貼ってある、催し物の案内を見ると「奇妙な夫婦展」と書いてあります。
案内を確認して振り返ると、目の前に奥様である、みやこ先生が立っていました!
38年ぶりに再会した瞬間でした!
先生に会えて感激!
夫婦は中学時代の先生だった
個展を開催した夫婦は、私の中学時代の先生でした。
みやこ先生…美術担当。私が3年生の時の副担任でした。スラっと背が高くてホワイトジーンズが印象的な、カッコいい先生でした。
あきら先生…社会科担当。詳しくわかりやすい授業が楽しく、優しい先生でした。
私が中学時代、お世話になっていた頃のお二人。
奇妙な夫婦展
部屋の中を覗いてみると、そこにはみやこ先生の創作品と、あきら先生のコレクションが所狭しと飾ってあります。
みやこ先生の創作品
みやこ先生の創作品を紹介します。
うちわ・絵はがき
みやこ先生の猫うちわと絵はがき。トラのうちわもありました。
いろんなうちわがあって、見入ってしまいます。
↓猫の絵はがき。私が特に気に入った2枚の絵はがきです。
猫の絵、かわいいニャ~!
2枚の絵はがき、だいぶタッチが違いますね。
絵画
中央の女の子がかわいい! 妖怪に囲まれています。
絹の上に描かれている。生地の裏側からも色を付けて表現できるそうです。
鼠の嫁入り図と書かれています。 何やら楽しそう!
絵本
「昔の猫と今どきの猫はずいぶん生活様式が変わってきたね。」とみやこ先生は話します。
そうしたことを記録として残しておきたいと先生はおっしゃっていました。
猫の本、読んでみたいニャ~~
みやこ先生の創作品は、それぞれ購入することも出来るようです。
あきら先生のコレクション・書籍
あきら先生のコレクションと書籍を紹介します。
コレクション
あきら先生が人形コレクションを始めたきっかけは、世界旅行をしたときに仮面や民族衣裳と一緒に人形も集められたそうだからです。
額縁の写真を見ると分かるように、中国の陶器の人形や西洋のブロンズ像なども集めていて、それら全部を合わせると、なんと400体もあるそう!
着物を着た女の人の写真もありますね。
400体って凄いっ!
↑樹の周りと枝に、たくさんの女の子。
一つとして同じ人形はなくて、すべてが違う人形でした。
人形のヘッドやボディ、衣裳を購入して組み立てるそうです。
書籍
沖縄・八重山の歴史書「アカハチ」は、あきら先生の青春の想い出を掘り起こした一冊。
小学生の頃、聴いたラジオ番組、伊波南哲、作の「長編叙事詩オヤケ・アカハチ」が強く心に残ったそうです。
その後、大学生のときに、沖縄・八重山の英雄オヤケ・アカハチを調べるために、現地調査をしたり、歴史資料や民間伝承を探し続けたりしました。
そして50年後の今(2020年)ついに出版することが出来たそうです!
終わりに
先生が個展を開くと知って、思い切って訪ねてみました。
久しぶりに会うということで、かなり緊張しましたが、実際にお会いして話しているうちに、やっぱり訪ねてよかったと思いました。
個展は大盛況のようで、たくさんの人で賑わっていました。
そんな忙しい中でも先生は、たくさん話してくれて嬉しかったです。
みやこ先生、あきら先生、ありがとうございました。
先生と記念撮影。 本当に良い記念になりました!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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