こんにちは!ごみ~です。(プロフィールはこちら)
この記事が、これから猫を飼いたいと思っている方、複数飼いを検討されている方、新たに猫を迎え入れようとされている方に少しでも参考になればうれしいです。
えっ!マジで猫飼うの?!
「猫を飼いたい!」我が家のママさんの突然の一言から始まりました。
猫より犬派の私は気乗りがしないので、反対オーラを出していたのですが全然効き目なし。
すでにウサギを飼っているのに…
犬は人懐っこかったりするけど、外の猫なんてちっともかわいくないし、なんて思っていました。
でも飼ってみて分かりました。猫のかわいさが!
かわいい以外にも、下の世話が楽、散歩する必要がないといった良い点が!
我が家のクゥーちゃんとタッくんが家族になった経緯をまとめました。
初めての飼い猫クゥーちゃん
家族のだれもが猫を飼ったことがなかったので調べると、ある猫専門店に超かわいい子猫が!
それがこの子です!

アメリカンショートヘアの男の子と紹介されていました。
早速、連絡を入れて、まだいることを確認し会いに行ったのです。
代々木の駅のそば、Agoという名前の猫専門店でした。
対面すると、やはりかわいい! 他にも子猫はいましたが、目もくれずこの子を連れて帰ることに!
クゥーちゃん、名前の由来
クゥーという名前ですが、すでにうちにはチョコというウサギを飼っていました。
それじゃあ、この猫の名前はクッキーにしよう! チョコと合わせてチョコクッキー!(^^)
いつの間にか、クゥーちゃんに定着していました。

二匹目の飼い猫は保護猫だった
「保護猫の里親になりたい!」いつでも突然すぎるママさんの一言(^^;
(そんな余裕なんてうちにないよ。)なんて内心思いながらも、ママさんの優しい気持ちを無下にも出来ず、またすでに一家全員猫好きということもあり、猫の譲渡会に行ってみることに。
調べると保護猫を譲渡している団体はいくつもあり、何か所か覗いてみました。
その中の一つにねこざんまいという団体があり、そこで気になる子たちがいました。
そこは学校の教室くらいの広さでしょうか? 猫ちゃんたちがゲージに入って並べて置かれています。
コロナ禍前だったこともあり、たくさんの人たちでにぎわっていました。
スタッフさんが丁寧に熱心に説明してくれます。
そして3匹の子猫を見つけて、私たち家族はそこにくぎ付けになりました。
赤い首輪を付けているのが女の子。他の2匹は男の子です。
スタッフさんと3匹について、いろいろと話をすることが出来ました。
譲渡に至るにはいくつかの条件があるのですが、うちがその条件を満たしていると判断されたのでしょうか?
スタッフさんからこんな一言が。
「是非トライアウトしてみませんか?」
そして話はトントン拍子に進みます。
本当なら3匹一緒に引き取りたいですが、さすがに無理でした。
経済的なことはもちろん、うちには先住猫もいます。
3匹のうち1匹だけウイルス検査済の子をトライアウトすることに決めたのです。
それがタッくんでした。
保護猫トライアウトの目的
タッくんが我が家に来る日程が決まりました。
その日が来るまでにしなければならない準備があります。
ねこざんまいでは譲渡する条件として、終生面倒をみることはもちろん、完全室内飼い、脱走防止策の徹底等、8個の項目がありました。
譲渡条件が厳しい団体ほど、猫に対してしっかりとした考えがあるように感じました。
トライアウトの目的として、先住猫との相性を見ること、譲渡条件を満たすことが出来ているかをチェックするなどがあります。
タッくん、先住猫クゥーちゃんとの相性は?
スタッフに連れられてタッくんが我が家に来ました!
あらかじめ準備していたケージに入れて、そこから出さないように念を押されました。
先住猫との距離を徐々に詰めていくのです。
先住のクゥーちゃんが遠巻きから興味深そうにしてケージ内のタッくんを見ています。
タッくんは出してほしいのか、ニャーニャーと鳴いています。
ある時クゥーちゃんがその鳴き声を「うるさい!」とでも言うように「シャー!」と一喝。
するとタッくんはピタッと鳴きやんで眠りにつきました。すごいっ!
クゥーちゃんのあんな「シャー!」を見るのは初めてでビックリです(◎_◎;)
と同時にまだタッくんを出すことは出来ないなと感じました。

クゥーちゃんの「シャー!」初めて聞いた!
ですが何日かすると、こんなシーンも
画質が良くないのですが、ケージ内のタッくんを、恐る恐る触ってみるクゥーちゃんです。
こうして少しずつ距離を詰めていくクゥーちゃんでした。
トライアウト開始から1週間、少しずつケージから出していいとのことで、まずはクゥーちゃんが寝ている時を狙ってタッくんを出してみました。
タッくんは嬉しそうに、ところかまわず駆けずり回ります。
そして、クゥーちゃんを見ると嬉しそうに追っていきます。
あまりしつこくされると、「シャー!」と威嚇することもありますが、徐々に慣れてきているよう。
ねこざんまいのスタッフさんによると、一番良くないパターンは先住猫が隠れてしまうパターンだそうです。
先住猫の心身に支障が出る場合は、トライアウト失敗に終わってしまうとか。
保護猫タッくんを迎えるための脱走防止策
ねこざんまいの譲渡条件の中に、完全室内飼いと脱走防止策がしっかりしていることがあります。
我が家にはタッくんを迎える以前から、玄関の内側に仕切りを設けて脱走防止を図っています。

そして今回2か所で脱走防止を図りました。
一つは1階の出窓です。

百均で買ってきた格子状の網で窓を覆いました。
出窓付近は好きな場所なので、板を引いて猫が乗れるようにしてあります。
もう一か所はベランダです。
業者に頼んで庭に仕切りを付けてもらい、猫が外に出られるようにしました。

庭に仕切りをつけた理由
- 猫は外が好きなので出してあげたい
- ベランダの開け閉めのたびに、脱走しないか気を遣わなくていいから
- 防犯上にも良いと思ったから

特に防犯上のことを考えることで、柵の設置に思い切れました。

うっかり外に出てしまうといった心配はなくなりました。
しかし庭から仕切りを見ると、まるで動物園みたいです(^^;
タッくんの名前の由来
タッくんという名前ですが、この子はすでにタケルという名前がついていました。
それならわざわざ名前を変えることはないということで、自然とタッくんで落ち着きました。
でも息子たちから呼び捨てにされるときは、タツオッ!と呼ばれています(^^;
ちなみに一緒に産まれた他の兄妹は、一緒に引き取られて幸せだということです。良かった!
終わりに
いかがでしょうか。
特に保護猫譲渡の場合は、誰にでも譲渡するということではないようですので、よくお話を聞いていただいた方が良いようです。
猫を迎えるにも多少なりとも準備が必要なんですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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