千葉県内房エリアの代表的な観光地、鋸山に電車でハイキング!
ロープウェイで一通り巡って、だいたい3時間くらいのコースでした。
電車での旅
鋸山は百尺観音、地獄のぞき、大仏といった名所を巡る、ちょっとだけハードな観光地ですよ!
都心から千葉県の内房エリアへは車でアクアラインを使って行くのが主流ですが、あえて電車での旅を選択しました。
総武線、内房線を乗り継いで行くのです。
内房方面は、平日ですと特急等の優等列車は走っていなくて、千葉から先は各停のみ。
のんびり行くのもたまにはいいものです。旅なんだし(^^)
上総湊(かずさみなと)駅で始発列車に乗り換えて2つ目の浜金谷駅を目指します。
浜金谷に近づくと電車は海沿いを走り、潮の香りがしてきました!
浜金谷に着く直前、窓に付く水滴。はじめクーラーの水滴かと思ったらなんと雨が!
それもけっこうな降り。
えっ!雨。まじか!
予報が夕方から雨だったので、早くも降ってきたのかとテンション駄々下がりです。
浜金谷駅を降りてみると雨は降ってましたが、日差しもあります。
完全な通り雨のようでした。良かった!テンション爆上がり!
浜金谷~鋸山山頂
浜金谷駅から鋸山山頂へはロープウェイか歩いて行くかのどちらかです。
ロープウェイ乗り場へは、駅前から続く正面の道をまっすぐ突き当りの国道まで進みましょう。
途中の交差点にこのような道しるべがありますが、ロープウェイ乗り場に向かう場合は無視します。
鋸山登山道の矢印に従って行くと、徒歩で山頂を目指すことになりますよ。
1泊ならそれもいいのですが、日帰り旅行なのでロープウェイで行くことにしました。
国道に突き当たると信号がありますので、左へ進みます。
そのまま国道沿いに進んで行くと
鋸山ロープウェイの看板が見えてきます。
ここまできたらもうすぐ。
鋸山ロープウェイ乗り場です。駐車場もありますね。駐車場は山頂付近にもありました。
チケットは往復で950円でした。
ロープウェイいよいよ出発です。
ロープウェイは山頂まで約4分でした。
緑の山景色に見とれます。
進行方向に近い位置に乗ってしまったので写真は撮れなかったですが、反対側を見ると海が一望できますね。
ロープウェイは後ろ寄りに乗ると海が一望できるよ!
山頂駅のすぐそばに展望台がありました。山頂もすぐそこです。
日本寺境内巡り
山頂から少し歩くと日本寺の入り口があります。
下の地図の日本寺西口管理所と出ている場所です。
ここから先は拝観料700円を払って進むことになります。
ここまで来たのなら是非、拝観料を払って進むことをお薦めします。
百尺観音、地獄のぞき、石大仏等どれも見る価値はあると思います。
ただ、意外とハードなコースでした。
登山をされている方や普段鍛えている方ならなんてことはないでしょうが、特に何もしていない方は多少きついかもしれないですね。
百尺観音
地図や案内に従って進んで行きます。
まず最初の目的地、百尺観音を目指します。
個人的にはこの百尺観音が一番心に残りました。
歩きやすい舗装された道を進んで行きます。
この分岐点は百尺観音へ行きましょう。ここから1分とあります。
両側が切り立った絶壁です!
残暑が厳しい中、ひんやりとした空気が実に気持ちいい!
この緩い坂を上りきると
すごい!実に立派な観音様ですね!
ここで自分も記念撮影。観音様の大きさが分かる!
百尺観音と同じ場所から角度を変えて上を見上げると、次の目的地、地獄のぞきが(赤丸部分)!
地獄のぞき
百尺観音と地獄のぞきは、ほとんど同じ場所なので遠くないですね。
下から上に行くだけの感じです。
先ほどの分岐点を上っていくと展望台がありました。
その展望台から撮った4枚の画像です。
中央を富津館山道路が貫いています。
すごい断崖絶壁ですね!
展望台から見た地獄のぞき。
地獄のぞき~大仏
今度は大仏に向かって進んで行きます。
舗装されたところを下っていきます。
下る途中に、このような石仏があちらこちらに。
グングン下っていきます。
下って下って振り向くと、かなりの急こう配。
下りきったところに大仏がありました。
ここに着いた時には、少し足がガクガクしていましたね。
少し休んで水分補給もしっかりしました。
大仏~山頂駅
大仏広場から別のルートをたどって、ロープウェイの山頂駅を目指しました。
かなり下りてきたので、ここからは上りです。
このような石仏が所々にあるのですが、これらをまとめて千五百羅漢というのかな?と思いました。
本当のところは分かりませんでした。
上りが続くのでかなりきつかったです。一瞬癒される滝でした。
ここから先も上るのですが、ここまで来ると西口管理所までは意外とすぐな感じがしましたね。
再び山頂に戻ってきました。
山頂には食堂や売店もあります。
ソフトクリームも旅の醍醐味の一つ!(^^)
地獄ソフトを食べました。バニラに竹炭を混ぜたものだそう。
個人的にはワッフルコーンが残念(-_-;)。こればかりは好みですね。
終わりに
ロープウェイで下山してだいたい3時間くらいの行程でした。
食事はこのあとでしたので、食事抜きでマイペースな足取りでそのくらいでしたね。
ハイキングの後に美味しい海の幸を食べて、近くの温泉に入れば満足な一日になりそう!
都心からだと日帰りでも帰ってこられますが、ゆっくりと旅を楽しみたいというのであれば一泊するのがおすすめです。
温泉宿に泊まって美味しい海の幸を頂くなんていうのも贅沢な旅もありですね!
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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