象印は、炊飯器炎舞炊き4合炊きモデルNW-UT07を新しく発売しました。
それによってNW-US07が旧式モデルとなったのです。
この2機種は一人暮らしの方や、二人暮らしといった小世帯向けの最上級モデルと言っていいでしょう。
その2機種、いったい違いはなんなのでしょうか?
NW-UT07とNW-US07の違いを比較して、おすすめはどちらなのかお伝えします。
NW-UT07とNW-US07の違いを比較したところ、以下の5つでした。
- 冷凍ご飯メニュー
- 雑穀米炊き分け
- やわらかごはん
- 消費電力
- 価格
以上5つの違いがありました。
またそれぞれの機種にオススメな人は以下の通りです。
本文で詳しくお伝えしていきます。
象印炊飯器炎舞炊きNW-UT07とNW-US07の違いを比較!
NW-UT07とNW-US07の違いは、全部で5つありました。
それぞれの違いをひとつひとつ解説します。
NW-UT07(新型)は新たに「冷凍ごはん」メニュー装備
冷凍したご飯ってどことなくパサついて美味しくないって思いませんか?
NW-UT07は新たに冷凍ごはんメニューを搭載しました。
これによって炊き立てはもちろん、レンジで解凍しても美味しいご飯が食べられるようになったのです。
1.3気圧の高圧力をかけ、お米の中に水分を閉じ込めることで、レンジで解凍してもパサつきやベタつきを抑え、ふっくら粘りのあるごはんに。
解凍時を想定して、粘りと水分率を調整しているため、炊き立てごはんのような味わいが楽しめます。
週末にたくさん炊いて冷凍しておくのも便利ですね。
NW-UT07(新型)は雑穀米を3通りに炊き分けできる
NW-US07(旧式)でも雑穀米を炊くことができますが、NW-UT07(新型)は雑穀米を3通りに炊き分けすることができるんです。
ミネラルや食物繊維がたっぷり入った雑穀米を、3 通りの食感に炊き分けます。
「しゃっきり」「ふつう」「もちもち」から選べるので、食感が苦手な方でも楽しめます。
NW-US07(旧式)は「やわらかごはん」メニューあり
NW-US07(旧式)は「やわらかごはん」メニューが装備されているので、やわらか、よりやわらかとお好みで炊き上げることができます。
赤ちゃんや小さいお子様、お年寄りがいる世帯にはうれしいですね。
しかし、NW-UT07(新型)では、やわらかごはんメニューは削除されました。
小世帯向けの炊飯器だからでしょうか?
消費電力
NW-UT07(新型) | NW-US07(旧式) | |
炊飯時消費電力 | 1140W | 1140W |
1回あたりの炊飯時消費電力量 | 108wh | 110wh |
1回あたりの保温時消費電力量 | 13.8wh | 13.8wh |
消費電力については、一部若干の違いはありましたが、ほぼ同じだと考えていいようです。
価格
NW-UT07(新型) | NW-US07(旧式) | |
価格 | 約12万円~ | 約6万円~ |
2024年1月の時点で、2機種で約6万円の開きがありました。
NW-US07はNW-UT07の旧式モデルなので、価格は当然のことながら安めになっています。
象印炊飯器炎舞炊きNW-UT07とNW-US07どっちがオススメ
象印炊飯器炎舞炊きNW-UT07とNW-US07の違いから、どちらがどんな方にオススメかを整理します。
NW-UT07(新型)がオススメな人
NW-UT07(新型)がオススメな人は、次の通りです。
- 冷凍しても美味しいお米を食べたい人
- 雑穀米を美味しく食べたい人
レンジで解凍したご飯を、引き続き美味しく食べられるのは魅力ですね!
NW-US07(旧式)がオススメな人
NW-US07(旧式)がオススメな人は、次の通りです。
- 小さいお子さんやお年寄りのいる家庭
- コストパフォーマンスを重視したい方
NW-US07(旧式)は、やはり型落ちということで安価なのが魅力ですね。
象印炊飯器炎舞炊きNW-UT07とNW-US07の違い比較表
NW-UT07 | NW-US07 | |
冷凍ご飯メニュー | ◎ | × |
雑穀米炊き分け | ◎ | 〇 |
やわらかごはん | × | ◎ |
消費電力 | 108wh | 110wh |
価格 | 高い | 安い |
発売日 | 2024年1月 | 2021年7月 |
一番の違いは冷凍ご飯メニューが、新型のNW-UT07に搭載されたことです。
これによって、レンジで解凍したご飯が、炊きたてのように美味しく食べられるようになりました。
また旧式でも雑穀米を炊くことができましたが、新型ではしゃっきり、ふつう、もちもちと3通りの炊き分けができるようになりました。
象印炊飯器炎舞炊きNW-UT07とNW-US07の共通点
象印炊飯器炎舞炊きNW-UT07とNW-US07について共通した機能や特徴は次の通りです。
4つの底IHヒーター
底IHヒーターを4ブロックに分け、対角線上にある2つのヒーターを同時加熱していくことで、より激しい対流でかき混ぜ、高温の熱をお米一粒一粒に伝えます。
鉄を仕込んだ内釜(豪炎かまど釜)
NW-UT07とNW-US07ともに、鉄を仕込んだ豪炎かまど釜を採用しています。
IHと相性が良く発熱効率と蓄熱性が高い「鉄」素材を、熱伝導率の高い「アルミ」と耐久性に優れた「ステンレス」に組み込んだ構造です。
内釜内面の「うまみプラス」プラチナコートで、ごはんの甘み成分の還元糖と、うまみ成分のアミノ酸を引き出します。
7通りの炊き上げ圧力
圧力の強さと、圧力をかける時間を調整することで、すしめし、しゃっきり、ややしゃきからふつう、もちもち、ややもち、玄米まで7通りに簡単に炊き分けることができます。
皮の固い玄米も、ふっくらやわらかく炊き上げます。
わが家炊き
81通りの炊き方からご家庭ごとの好みの食感に応える「わが家炊き」。
前回食べたごはんのかたさや粘りの感想を回答するだけで、炊き方を微調整し、好みの食感に進化させます。
熟成炊き(白米・玄米)
時間をかけてうまみを引き出します。
炊飯時間を長く設定することで、お米の芯までじっくり吸水させます。
白米急速メニュー
1合を約30分で炊き、急ぎの時でもごはんをおいしく食べられます。
うるつや保温
ご飯のパサつきを抑えて、30時間まで美味しく保温します。
※冷凍ごはんメニューはNW-UT07(新型)のみ搭載されています。
底センサーが保温に適切な火加減で温度をコントロールします。
水分の蒸発を抑え30時間までおいしく保温します。
また、長時間保温しない方におすすめの「高め保温」と、保温しない方におすすめの「保温なし」も選択できます。
4合炊き
3合炊きと同等のサイズで4合炊けちゃいます。
「3合炊きだと足りないし、5号では大き過ぎる。」そんなニーズに応えた4合炊き。
簡単お手入れ
毎回洗うのは、内釜と内ぶたの2点だけです。
トップパネルは凹凸が少なく、サッと拭くだけでお手入れ簡単。
フレームと庫内は汚れが拭きやすいようにフラットにしています。
共通するスペック
炊飯容量 | 0.5~4合炊き |
本体サイズ | 23×30.5×20.5(ふた開き時の高さ 42.5) |
重量 | 6.0kg |
本体カラー | 濃墨(こずみ)絹白(きぬしろ) |
象印炊飯器炎舞炊きNW-UT07とNW-US07を比較! まとめ
象印炊飯器NW-UT07(新型)とNW-US07(旧式)の違いを比較して、おすすめはどちらなのかお伝えしました。
両機種の違いは全部で5つあり、他の機能や性能は変わりがありませんでした。
NW-UT07 | NW-US07 | |
冷凍ご飯メニュー | ◎ | × |
雑穀米炊き分け | ◎ | 〇 |
やわらかごはん | × | ◎ |
消費電力 | 108wh | 110wh |
価格 | 高い | 安い |
発売日 | 2024年1月 | 2021年7月 |
NW-US07(旧式)に比べて、NW-UT07(新型)は、冷凍ご飯や雑穀米をより美味しく味わうことができるようになりました。
NW-US07(旧式)は新型にはない「やわらかごはんメニュー」があり、コストパフォーマンスが高いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。