寒~い冬、自転車での通勤通学や子供の送り迎え等、手が指先まで冷たい。
手が、かじかんでどうしようもない、こんな経験ありますよね。
気温0℃前後になると、一般的な防寒手袋では風を完全に防ぎきれず、ブレーキやギア操作がしにくくなるほど手がかじかむこともあります。
そんな時、手や指先が温かかったらどんなにいいか。
そこで2025年の最新防寒対策として注目されているのが 「電熱グローブ(電熱手袋)」。

今回は、真冬の自転車向けに特化した手袋の選び方とおすすめモデルを、徹底解説します。

電熱グローブは、実際に私も使用しており、大変重宝しています!
真冬の自転車で手が冷える原因|防寒手袋だけでは限界がある理由
真冬の自転車は、走行中の走行風が直撃するため、体感気温の低下によって、気温以上に指先が冷えやすくなります。
- 自転車走行風による体感温度の急低下
- 指先は血流が弱く、冷えやすい構造
- ニット手袋・フリース手袋は風を通しやすい
- 金属ハンドルがさらに手の熱を奪う
このため、手袋選びには 防風・防水・保温に加えて・電熱 の4つの対策で万全となります。
電熱グローブとは?
電熱グローブって何なの?
電熱グローブは、電気の力で発熱して手を保温してくれるグローブです。

電熱グローブの利点と注意点をまとめました。
電熱グローブの利点
- 保温性
- 調整可能な温度設定
- 防水性
- バッテリー駆動
- 柔軟性と操作性
ひとつずつ見ていきましょう。
保温性: 電熱グローブは、内蔵されたヒーターシステムによって手を温かく保つことができます。
調整可能な温度設定: 多くの電熱グローブには、使用者が好みの温度に調整できる機能が備わっています。
防水性: 多くの電熱グローブは防水性があり、雨や雪などの湿った条件下でも使用できます。
バッテリー駆動: 電熱グローブの多くは充電可能なバッテリー内臓なので、電源がなくても手軽に使用でき、移動中や屋外での作業に便利です。
柔軟性と操作性: 指先が操作しやすいように設計されています。
電熱グローブの注意点
多くのモデルがバッテリー内臓のため、重さや厚みが通常の手袋よりも大きくなることがあります。
使用状況や個々の好みに応じて、適切な電熱グローブを選ぶことが重要です。
電熱グローブの選び方
電熱グローブを選ぶ際、参考にしていただきたいのが以下の点です。
- インナータイプかどうか?(普段の手袋を重ねても大丈夫なのか?)
- スマホやタブレットのタッチパネルに対応しているか?
- 防水加工されているか?
- 温め位置と温度調節のチェック
- 充電方法
- サイズ
インナータイプかどうか?
薄手のインナータイプは、普段使っている手袋を重ねて使えます。
お気に入りの手袋を、そのまま上に被せて使うことが可能です。

手袋を重ねることで、手の密着度が高まり温かさを実感することでしょう。
例えば、スキー用の手袋を重ねれば、そのまま防水にもなりますね。
スマホやタブレットのタッチパネルに対応しているか?
指先に加工が施してあり、スマホやタブレットのタッチパネルにも対応している商品が多く出ています。

防水加工されているか?
最近の電熱グローブは、ほとんどが撥水、防水加工されています。

手袋を重ねて使うことを想定しているインナータイプは、防水かどうかチェックした方がいいでしょう。
温め位置と温度調節のチェック
温め位置として手の甲と指先にしっかり暖が取れるかチェックしましょう。

低温やけどしないように、温度調節ができるタイプを選びましょう。

充電タイプ
電熱グローブには、いくつかの充電タイプがあります。
USB・バッテリー式や車体給電式などです。
車体給電式はバイクを乗るとき、車体から給電するといった想定です。
この記事では自転車使用時を想定しているので、USB式、バッテリー式、電池式をおすすめします。
中でもバッテリー式が多く展開されているようですね。
サイズ
手が大きい方、小さい方は、サイズが展開されているかチェックしましょう。

電熱グローブ タイプ別おすすめ商品紹介
インナータイプの電熱グローブ

寒風が厳しい真冬の通勤・サイクリングでも、指先をしっかり温めてくれる電熱インナーグローブです。
スイッチを入れてわずか10秒で発熱し、3段階の温度調節で常に快適な暖かさをキープ。
薄型で伸縮性が高く、フィット感に優れているため、上から通常の手袋を重ねても動かしやすいのが魅力。
男女兼用・3サイズ展開で、自転車・バイク・アウトドアまで幅広く活躍する冬の必須アイテムです。
薄いのに超あったか!インナーで使える電熱グローブ↓↓
防水タイプの電熱グローブ

真冬の自転車やアウトドアでも指先までしっかり温めてくれる高性能電熱グローブです。
3M保温素材と電熱ヒーターのW効果で防寒・防風力が大幅アップ。
8000mAhバッテリーは最長約9時間発熱し、PSE認証取得で安心して使えます。
手首は太めのマジックテープでしっかり密着し、暖かさを逃がしません。
バックル付きで紛失防止、水洗いもできる実用性抜群の冬用グローブです。
最長9時間あったか!冬の最強防寒手袋↓↓
電熱手袋と併用すると効果が上がる自転車防寒アイテム
ハンドルカバー
風よけ効果が絶大!特にインナータイプの電熱グローブと相性は抜群です。

薄手の手袋
薄めの手袋であれば電熱グローブと重ねて使えます。

まとめ:真冬の自転車防寒には電熱手袋が最強の答えだった
真冬の自転車では、通常の防寒手袋だけでは指先の冷えは防ぎきれません。
防風・防水を備えつつ、内部から暖かくなる 電熱グローブ が2025年の最強防寒対策です。
- 冷え性対策
- 早朝の自転車通勤
- ロードバイクの冬トレーニング
どれにも対応できるため、今年こそ指先の痛みとサヨナラしたい人に最もおすすめです。
今記事ではインナータイプの電熱グローブと、防水タイプの電熱グローブを紹介しました。
最近の電熱グローブは、ほとんどの商品に、防水機能が付いているでしょう。
あとはサイズがあるかどうかを、注意して選べばいいでしょう。
デザインがいまいちだという女性には、女性向けの商品も出ていますよ!

また寒くなるクリスマスのプレゼントなどにも、喜ばれるのではないでしょうか?

寒い冬の自転車、快適に乗ることができたらいいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。


